千代紙と民芸紙を組み合わせた貼り箱の作製事例になります。
昨年に続き、アメリカに店舗を持つ国内の企業から貼り箱作製のご依頼がありました。
クリスマスで使用されるギフトボックスとして使用されるとの事でした。
形状は上下に分かれる、かぶせ型にて別注で作製しました。
商品イメージに合わせて選定した、貼り紙の千代紙9柄と民芸紙を組み合わせています。
1箱ずつ丁寧に手加工で包み貼りし、別注で仕上げているのが特徴です。
貼り箱は2回に分けて、船便のコンテナに積み込むとのこと。
スケジュールに合わせ、指定のあった港湾倉庫へお届けしましました。
納期に何とか間に合ったようで良かったです。
先納品分はそろそろ現地に到着している頃でしょうか。
貼り箱は商品やブランドのイメージに合わせて別注で作製が可能です。
好みの紙色や素材感の和紙、大きさ、形状で低ロットにて作製できるのが利点です。
貼り箱を通じて、商品・製品のPR、高級感の演出や他社との差別化など。
御社のブランド力向上にご活用いただければ幸いです。
「千代紙と民芸紙で作るUS向けギフトボックス」作製の詳細は以下の通り。
【使用の紙素材について】
蓋:千代紙、全430柄のうち9柄を選定、日本製
身(下箱):民芸紙、約50KG厚、全13色から選定
芯材:片白ボール紙、13号厚
【大きさについて】
身(下箱)の内寸ベース:
①130×150×高さ70ミリ、かぶせの深さ:60ミリ、内貼りは無し
②225×75×高さ70ミリ、かぶせの深さ:60ミリ、内貼りは無し
(※蓋の合口の固さは身に合わせて調整しています。)
【印刷や加工について】
断裁、罫線入れ、隅切り、隅止め、手加工でくるみ貼り
【作製箱数について】
先納品分:①840箱、②600箱、後納品分:①660箱、②300箱
①が1500箱と②が900箱の合計2400箱
【納期について】
まず貼り紙に使用する紙素材、作製箱数、加工内容など仕様を決定します。
仕様が決定・受注~納品まで約30日程度を想定しています。
【作製代金について】
貼り紙、大きさ、印刷や加工内容、作製箱数の仕様により変動します。
現在のお考えをお問い合わせページから出来るだけ詳しくお知らせください。
【その他】
・蓋用の千代紙は多種多彩で約430柄の中からお選びいただけます。
・貼り紙はその他にも多種多彩な和紙や小間紙からお選びいただけます。
ご希望の紙素材をできるだけ詳しくお知らせください。
・貼り箱の基本形は上記の上下に分かれる「かぶせ型」です。
その他、大きさや深さの制限がありますが、かぶせ型に底板が付いた「デコ型」。
辞書のような形状の「ブック型」や段差の無い「印籠型」、観音開きで作製可能です。
・貼り箱の内側に別の紙素材を貼り込むことも可能です。
箱の内と外をツートンカラーにすることにより、更なる高級感を演出できます。
・その他、ご希望の和紙や小間紙を使って、別注で貼り箱の作製が可能です。
手加工では100箱以上100箱単位で受注を承っております。
・貼り箱の作製には大きさや深さ、形状、貼り紙など受注条件があります。
また3000箱~4000箱以上の場合ですと。自動機での量産が可能です。
・天面や蓋の裏面にロゴ、マークや文字列などを箔押しでエンボス加工できます。
箔押し加工で御社商品のオリジナリティーをさらに演出することもできます。
・事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。
・その他、和紙や関連する印刷や加工も承っています。
別注の和紙作りや紙製品作りをご気軽にご相談下さい。
※「US向けクリスマス用のギフトボックス」作製に関連するブログはこちらです。
※貼り箱の別注作製に関連するブログはこちらです。
※和紙や別注の紙製品作製のお問合せ、マスメディアの取材など
お問合せページまたは下記の連絡先に直接ご連絡ください。
〒544-0024 大阪市生野区生野西1‐5‐29
TEL: 06-6716-0481 FAX: 06-6772-8531(担当:河手)
※弊社への個別連絡用メールアドレスになります。
hirokawate(※)gmail.com(※)を@に変えて送信ください。
添付データがある場合など出来るだけ詳しくお知らせいただければ幸いです。
※finepaper.jpのトップページに移動します。
では、また今度。finepaper.jp 和紙商小野商店・河手
コメントをお書きください