こちらは手漉きで作製した、
別注の卒業証書用紙の作製事例になります。
府内の私立高校で使用される卒業証書用紙を別注で漉いて、
最終的に文面や落款部分をオフセット印刷にて仕上げました。
卒業証書用紙は職人の手で一枚ずつ丁寧に作製され、
中心部には透かしが入っており、光の方にかざすと、
校章と校名が透けて見えるのが特徴の手漉き和紙となっています。
しっかりとした厚みの卒業証書となるように、
通常の紙漉き方法である「流し漉き」ではなく、
「溜め漉き」にて紙を漉いて仕上げました。
また、紙を漉いた直後は紙表面が毛羽立っているため、
数日、少し寝かして毛羽立ちを抑えてから印刷工程へ移行し、
完成後は全数を目を通した後に学校へお納めしました。
昨今の少子化の中でもこのような手漉き和紙で
卒業証書を作製させていただけてありがたいことです。
私立の各種学校、各種専門学校の
ブランド力や魅力度向上にお役立てください。
▼「透かし入り手漉きの卒業証書用紙」作製の詳細は以下の通りです。
【和紙について】
クリーム色、局紙タイプ、紙肌はラフ目、四方耳付き、
校章と校名の透かし入り、手漉き、福井県越前産
【大きさについて】
412×304ミリ、A3変形サイズ
【印刷や加工について】
オフセット2色(文面と落款)
【作製枚数について】
前納品分60枚、後納品分500枚、合計560枚
【納期について】
使用原料、大きさ、紙色、紙厚、印刷や加工内容などの仕様を決定後、
印刷する完全データを入稿してから完成まで~40日程度を想定。
【作製代金について】
使用する和紙、大きさ、印刷や加工方法、作製枚数などの
仕様により作製代金は変動いたします。
お問い合わせページからご気軽にお問い合わせください。
【その他】
・卒業証書用紙は規格サイズ以外にも変形サイズにも対応可能です。
・ご希望の使用原料、紙色や紙厚にも別注で対応させていただきます。
・シルク印刷、箔押し加工、オフセット印刷など
各種印刷や加工にも対応可能です。
・透かしは面積が極端に大き過ぎたり、細か過ぎたりすると
紙の中に表現できない可能性もございます。ご了承ください。
・印刷や加工の際の原稿は、イラストレータで作成した
完全データとpdfデータをご用意ください。
・事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。
・その他、和紙や関連する印刷や加工もご気軽にご相談下さい。
・別注の和紙作りや紙製品作りの対応も承っています。
finepaper.jp 河手
※「和紙の卒業証書用紙」作製に関連するブログページ:
[⇒]別注で作る手漉き和紙の卒業証書・賞状・免状用紙
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〒544-0024 大阪市生野区生野西1-5-29
TEL06-6716-0481 FAX06-6772-8531
(担当:河手)
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