こちらは和紙を使って作製した貼り箱の作製事例になります。
六次産業化を図る農家さんからのご依頼で、
ご自身で手掛けられた新商品を演出する貼り箱を
別注で作製支援させていただきました。
貼り箱の形状は新商品をより強調するために
上下に分かれる通常のかぶせ型に底板が付いた「デコ型」
外側の貼り紙に真っ赤な民藝紙、内貼りに黒色の特種紙を使い、
内と外をツートンカラーにして作製。
作製工程をほぼ手加工で一箱ずつ丁寧に仕上げています。
最終的に貼り箱に金のゴム紐をアクセントにして演出しました。
御社商品の高級感の演出や魅力度アップなど
ブランド力工場に是非お役立てください。
▼和紙を使った貼り箱作製の詳細は以下の通りです。
【作製した和紙・紙素材・資材について】
（外貼り）：民藝紙、機械漉き、赤色、５５ＫＧ、福井県越前産
（内貼り）：タント、Ｎ－１、黒色、７０ＫＧ
（内仕切り）：タント、Ｎ－１、黒色、７０ＫＧとコートボール紙２７ＫＧとの合紙
（外飾り）：ゴム紐、青金、１ミリ幅、２重片蝶結び加工
【貼り箱の大きさ】
（下箱（身）の内寸）：
縦１７５×横５０×高さ２０ミリ、蓋の深さ４５ミリ
底板の大きさは１８５×６０ミリ
（※蓋の合口は下箱（身）に合わせて調整しています。）
【印刷や加工について】
手貼りの貼り込み、罫線入れ、合紙、断裁、片蝶結び
【作製箱数について】
２００箱
【作製日数について】
デザインや大きさ、加工など仕様が決定してから完成まで～２０日程度
【作製代金について】
使用する和紙や大きさ、加工内容などの仕様により代金は変動します。
下記のお問い合わせページよりご気軽にお問合せください。
【その他】
・和紙はその他にも多種多様な種類がございます。
ご希望の色や柄や色などお問合せフォームより
できるだけ詳しくお知らせください。
・お好みの和紙を貼り紙にて別注で貼り箱の作製が可能です。
１銘柄で１００箱以上１００箱単位で受注を承っています。
・貼り箱の大きさや深さ、形状、貼り紙など受注条件がありますが、
３０００箱～５０００箱以上の場合は機械貼りで作製が可能です。
・貼り箱の形状は、上下に分かれる通常の「かぶせ型」のほか、
辞書のような形状になった「ブック型」、観音開き、
外側に段差が無い形状の「印籠型」などがございます。
・貼り箱にご希望のロゴマーク、文字列などを箔押しで加工し、
オリジナリティーで演出することも可能です。
・事前確認のためのデータ（.pdf又は.jpg）がございましたら、
hirokawate（※）gmail.com に（※）を@を変えて、直接送信ください。
・その他、別注の和紙作りや紙製品作り、ＯＥＭの対応も承っています。
下記のお問い合わせページよりご気軽にお問合せください。
では、また。finepaper.jp 河手
※「和紙を使った貼り箱」に関連するページはこちらです。
［⇒］千代紙と鳥の子紙を貼り紙に使用した小箱の貼り箱
［⇒］令和最初に作製した千代紙の貼り箱はスイス向けの引き出物を収納する小箱
［⇒］平成最後に別注で作製した貼り箱は千代紙を使った手加工の小箱でした
［⇒］千代紙を使った手のひらサイズの貼り箱の小箱
※和紙商品や特注の紙製品作製に関するお問合せ、マスメディアの取材など
お問合せページまたは下記の連絡先に直接ご連絡ください。
〒５４４－００２４ 大阪市生野区生野西１－５－２９
ＴＥＬ０６－６７１６－０４８１ ＦＡＸ０６－６７７２－８５３１
（担当：小野商店 河手宏之）
※finepaper.jpへの個別連絡用メールアドレスです。
hirokawate（※）gmail.com （※）を＠に変えて送信ください。
出来るだけ内容を詳しくお知らせいただければ幸いです。
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