~創業70年の節目を迎える老舗が海外展開を本格化~
和紙問屋の小野商店(所在地:大阪市生野区、代表:河手 靖夫)は、
2018年10月に創業70年の節目を迎えるにあたり、海外での販路開拓のため、
手漉き襖紙を現代的なデザインでアレンジした新商品「彩襖(さいおう)」を、
フランス・パリで開催のインテリア関連見本市
「メゾン・エ・オブジェ・パリ/Maison & Objet 2018 9月展」
(現地時間2018年9月7日~11日)に初出展します。
【海外展開の背景】
日本家屋の減少と共に襖紙を使う機会が減少している現状に危機感を覚え、
襖紙を漉く現場に存在する様々な表現技法を生かした新商品の開発を試みています。
今回、襖紙の更なる魅力発信に繋げたいという想いから、
フランス・パリで開催されるインテリア関連見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展し、
現地で直接襖紙をアピールします。
【インテリア関連見本市「メゾン・エ・オブジェ」について】
イタリア・ミラノサローネ、ドイツ・フランクフルトのアンビエンテと並ぶ、
ヨーロッパで最大規模のインテリア関連見本市の1つ。
パリ郊外の会場に世界各国から来場者が約9万人訪れ、
出展企業やグループ約3,000社がMAISON(家)とOBJET(デザイン)にカテゴリー分けされ、
インテリアデザインからライフスタイル提案までワンストップで商談できる見本市。
<会期> 2018年9月7日(金)~11日(火)
現地時間9:30~19:00(最終日は18:00まで)
<会場> パリ・ノール・ヴィユパント/Paris-Nord VillePinte
ホール5A “Unique & Ecletic” ブースN66
<テーマ>「日本のかたち展 - 光と陰 - 」
Exhibition "Shapes of Japnese Style -Light & Shadow-"
<関連URL> http://www.maison-objet.com/en/paris
【担当者のコメント】
「戦前、弊社の初代創業者は中国の天津で紙の仕事に従事していました。
戦後に大阪で第二創業として、襖紙や障子紙など内装材の卸販売を開始し、
現在の経営基盤を築きました。本年が創業70年目の節目の年にあたり、
当社の原点である襖紙の販売に立ち返ることで初心に帰り、
次世代に理念やノウハウを引き継いでいきたい」
【手漉き襖紙の新商品「彩襖(さいおう)」の詳細】
通常の襖紙の用途ではなく、企業の商業空間を彩るインテリア向けに用途を転換し、
原料の素材感、光の透け感や陰影、色彩や模様など手漉き和紙特有の表現技法に
現代的なデザイン表現を組み合わせてアレンジし、
職人が丁寧に作製しているのが特徴です。
<大きさ>
基本サイズは1,000×2,000ミリ、変形サイズの作製も可能です。
最大サイズは2,000×3,000ミリまで。1枚から手漉きで別注作製します。
<価格>1枚あたり50,000円(税別)より
<原料>三椏、楮、麻などの原料をブレンドして作製
<備考>襖紙の紙漉き職人による手漉き、受注生産品、福井県越前産、日本製
▼参照画像はこちらを確認ください。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
小野商店 企画営業 担当: 河手 宏之
E-mail: hirokawate@gmail.com
〒544-0024 大阪市生野区生野西1-5-29
URL: http://www.onopapers.com
TEL:06-6716-0481 FAX:06-6772-8531
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