以前にグラフィックデザイナーから依頼のあった
和紙を使用した名刺の作製事例になります。
かなり厚い一枚ものの鳥の子紙に
活版印刷と小口染めの加工を組み合わせて、
2種類の名刺を別注で作製させていただきました。
①つは両面を緑色と黒色の2色でシンプルな名刺、
②つは両面を指定色である納戸色1色に、
名刺の四方を同色で小口染め加工しています。
活版印刷に特有の凹凸のエンボス感や色ムラと
小口染め加工により、名刺を特徴付けたい際に
是非、活用したい印刷と加工方法です。
御社の認知度アップ、ブランド力の向上に是非、お役立てください。
鳥の子紙と活版印刷との相性も上々でした。
綺麗な出来に大満足です。
完成後は念のため、検品してから発送しました。
▼「活版印刷と小口染め加工で作製する鳥の子紙の名刺作製」の詳細は以下の通りです。
【使用した和紙について】
①・②とも鳥の子紙、白色、極厚、機械漉き、
パルプ素材、福井県越前産
【サイズについて】
91ミリ×55ミリ
【印刷や加工について】
①は活版印刷のみ(両面2色、黒色と緑色)
②は活版印刷(両面1色、納戸色)と小口染め加工(納戸色)
【作製枚数について】
①は100枚、②は200枚
【納期について】
使用する和紙、作製枚数、印刷や加工内容など
仕様が決定してから納品まで~約15日程度を想定しています。
【作製代金について】
使用する名刺用紙、作製枚数、印刷や加工内容により作製代金は変動します。
お問い合わせページからご気軽にお問い合わせください。
【その他】
・こちらの鳥の紙の極厚は名刺サイズのほか
ハガキサイズ、A4、A3などの各種サイズでも使用できます。
・こちらの鳥の子紙は通常の印刷や活版印刷が相性が良さそうです。
また、箔押しなどの加工方法を組み合わせる事も可能です。
・小口染め加工の色は通用色で対応可能、金色や銀色で染めることも可能です。
・印刷原稿はイラストレータで作成した完全データとpdfをご用意ください。
・印刷の際は必ず事前にデータを確認させてください。
事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。
・その他、和紙や関連する印刷や加工もご気軽にご相談下さい。
・別注の和紙作りや紙製品作り、OEMの対応も承っています。
下記のお問い合わせページよりご気軽にお問合せください。
finepaper.jp 河手
※『和紙を使った名刺の作製』に関連するブログの記事:
[⇒]手漉き和紙特有のラフな素材感を生かした箔押し加工だけで作る耳付きの名刺
[⇒]オーストラリア向け和紙の名刺は紙全面総柄の花柄と活版印刷のエンボスが特徴
[⇒]鳥の子紙全面に入った桜の花びらの総柄が特徴の個人用名刺とは
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