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パリデザインウィーク2015出展の様子を再現する帰国展を京都で開催

パリに赴き、8日間滞在したのは9月のこと。
Paris Design Week 2015に出展してからはや3か月…

月日が経つものは早いもので、気が付けばもう年末です。

パリデザインウィーク2015の出展会場、パリ3区マレ地区の「ギャルリーゴスレーズ」
パリデザインウィーク2015の出展会場

そのパリ出展の模様を再現する帰国展が京都市内で開催されます。


パリで発表したプロダクト、空間演出、インスタレーション、造形作品など
当社を含めご一緒した国内の11社が出展、実際の展示品をご覧いただけます。

パリデザインウィーク2015の始まりはヴェルニサージュから
パリデザインウィーク2015の展示会場の様子

今回、当社は現地で2点の大判和紙を出展してきました。

1つは紙全面に穴があいたのが特徴で、手漉きの大判和紙を別注で作製し、
商空間や個人のインテリア向けタペストリーとしての使用を想定。
襖紙を漉く際の表現技法を生かして、和紙から透けて見える光の透過をアピール。

パリデザインウィーク2015には原料の素材感と光の透け感が特徴の手漉き大判和紙を出展しました
パリデザインウィーク2015に出展した手漉きの大判和紙

もう1つはグラフィックデザインをオリジナルでを作成し、
規格品のシンプルな大判和紙(2.5M)白色2本を切り抜いて表現。

和紙の持つ素材感やデザインの切り抜きによる光の陰影をアピール。
こちらは主に企業や飲食店などの商空間を彩る
演出用素材としての使用を想定し、出展しました。

パリデザインウィーク2015には大判和紙をグラフィックデザインを切り抜いた作品も出展しました
大判和紙をデザインで切り抜いたkon-garaも出展

会期中、日本のデザインや伝統的な素材や手仕事にご興味ございます方は
是非、お立ち寄りください。ご来場、心よりお待ちしております。

本人は5日(土)は13:00から17:00まで
6日(日)は全日、会場に常駐する予定です。

グラフィックデザインを切り抜いた大判和紙を背景にティーセレモニーを開催しました
パリデザインウィーク2015の会期中にお茶会を開催

しかし、パリでまさか同時多発テロが起きるとは誰が思ったことでしょう。
自身、全く信じることができませんでした…。

お亡くなりになられた方々、被害者のご家族やご友人、
そしてパリ市民の方々に一日でも早く平和な日常が訪れますとともに、
パリの街に活気が戻りますことを切に願っています。

「パリデザインウィーク2015の京都帰国展」詳細は以下の通りです。

【会期】
2015年12月4日(金)から6日(日)まで
10:00~17:00(最終日は16時まで)入場無料

※5日の15:00~17:00はパリ出展の報告セミナーが開催されます。

また、セミナーの終了後は近くで交流懇親会も開催されます。
こちらも是非、ご参加ください。(交流会費は3500円です。)

【会場】
京都伝統工芸館5階
京都市中京区烏丸通三条上る西側
電話075-229-1010


最寄り駅:京都市営地下鉄烏丸御池駅6番出口すぐ

finepaper.jp 小野商店・河手

「パリデザインウィーク2015への出展」に関連するブログの記事:

[限定品]パリデザインウィーク2015に出展の手漉大判和紙(2本セット)

 

[⇒]大判和紙のタペストリーを出展のパリデザインウィーク2015で得た感触とある気づき
[⇒]タペストリー型の大判和紙で再挑戦、昨年に続きパリデザインウィーク2015出展が決定

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