昨年９月に初出展のパリデザインウィークからはや１年。
今年も参加、９月上旬に渡仏し、再挑戦することになりました。
昨年はとりあえず現地に赴き、あっという間の８日間。
右も左の分からないまま終わってしまった感じでした。
今回は昨年の現地の方々の反応や修正点を踏まえて、
少し趣が異なったタペストリー型大判和紙の新作２点を
新たに作製することになりました。
一つは当社もメンバーの一員であるkon-garaがデザインした大判和紙で、
白色の大判鳥の子紙（870×2500ミリ）数本を
微細で和モダンなデザインで切り抜き、切り起こしして表現、
切り絵を巨大なタペストリーにして別注で作製。
もう一つは当社が企画した手漉きの大判和紙で、
襖紙を漉く際の手漉きの表現技法を活用し、
紙全体に穴があき、紙の透け感とラフな素材感が特徴である
タペストリー型の手漉き大判和紙を別注で作製。（約1000×2000ミリ）
どちらも現在、鋭意作製中です。
海外での販路開拓に繋がるよういい準備をして頑張ります。
展示場所は昨年と同様、パリの３区・マレ地区のギャラリー。
一棟を６日間貸し切り、そこでアピール、現地対応します。
展示会初日にはオープニングカクテルパーティーで現地の方々と交流。
２日目のお茶席ティーセレモニーではお抹茶も振る舞い、
日本文化と感性も感じていただける展示会となりそうです。
ヨーロッパの３大見本市と言われる、
ドイツのフランクフルトで開催の「アンビエンテ」や
イタリアのミラノで開催の「サローネ」、
そして、フランスのパリで開催のインテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ」。
パリデザインウィークは、フランスのメゾン・エ・オブジェと
ほぼ同時期にパリ市内のあちこちで開催されるデザインやアートのイベント。
ヨーロッパはもとより世界からも沢山のバイヤーやお客様が来られ、
期間中のパリはインテリア、デザイン、アートで彩られます。
※「Paris Design Week 2015」
JAPAN STYLE & DESIGN NOW（日本デザインの今）
展示会の詳細は以下の通り
【会期】
２０１５年９月５日（土）から１０日（木）まで
現地時間１１:００～１９:００（最終日は１７:００まで）
６日（日）１６:００～２０:００ オープニングカクテルパーティー
７日（月）１４：００～ お茶会ティーセレモニー
【会場】
パリ３区・マレ地区 Galerie Gosserez（ギャルリーゴスレーズ）
3 Rue Debelleyme Paris France 75003
【最寄り駅】
メトロ11号線 St. Sebastien Froissart駅下車、徒歩約５分
【テーマ】
Quatre SAISONS「四季－うつろい」
会期中、パリに滞在中の方で日本の素材やデザインにご興味ある方は
是非ともお立ち寄りください。ご来場、お待ちしております。
※１１月に京都にてパリデザインウィーク帰国展を開催予定です。
詳細が分かり次第、当ホームページでお知らせいたします。
finepaper.jp 小野商店・河手
※「パリデザインウィーク出展」に関連するブログの記事：
[⇒]kon-gara作品を出展したパリデザインウィーク2014の８日間が無事終了
[⇒]PARIS DESIGN WEEK 2014に初出展するkon-gara、パリ３区マレ地区のギャラリーで発表
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