以前、作製させていただいた貼箱の事例になります。
貼り紙に和紙と千代紙を使用して、
小さなアクセサリーを収納するための小箱を
かぶせ型で別注作製させてしました。
ボール紙を芯材にして、貼り込みの工程は職人の手仕事。
蓋に和紙、身(下の箱)に千代紙のツートンにして、
蓋の内側にも和紙を貼り込むひと手間もかけています。
貼り紙の向き不向きは事前に確認する必要がありますが、
フランスの手工芸「カルトナージュ」のように
自分好みの紙素材、生地など貼り込むことが可能です。
今回は小さめのアクセサリー収納用に作製しましたが、
手仕事の貼箱はサイズを大きくしたり、
形状を変えたりと自由度が高いのが利点です。
御社の新商品を手がけられた際の
高級感の演出、魅力度アップ、ブランド力の向上に
ご活用いただければ幸いです。
▼「和紙と千代紙を使った小箱の貼箱」作製の詳細は以下の通りです。
【使用した紙素材について】
(蓋と裏側)地模様入りの和紙、珠玉柄、ピンク色、機械漉き、福井県越前産
(身・下箱)千代紙、①赤色の地に赤の花柄、②ピンク地に白の水玉模様、京都県産
【貼箱のサイズについて】
(身・下箱/内寸)45×45×40ミリ
(蓋の深さ)35ミリ
※蓋の合口の固さは身に合わせて調整しています。
【印刷や加工について】
手貼りのくるみ貼り込み、合紙、断裁など
【作製部数について】
身の千代紙2柄で各100箱ずつ
【納期について】
使用する紙素材、作製箱数、印刷や加工内容など
仕様が決定してから納品まで~約20日程度を想定しています。
【作製代金について】
使用する名刺用紙、作製枚数、印刷や加工内容により作製代金は変動します。
お問い合わせページからご気軽にお問い合わせください。
【その他】
・お好みの和紙や千代紙を貼り紙にて別注で貼り箱の作製が可能です。
1銘柄で100箱以上100箱単位で受注を承っています。
・貼り箱の大きさや深さ、形状、貼り紙など受注条件がありますが、
3000箱~以上の場合は機械貼りでの作製が可能です。
・貼り箱の形状は、上記の上下に分かれる通常の「かぶせ型」のほか、
辞書のような形状になった「ブック型」、観音開き、
外側が面一で段差が無い形状の「印籠型」などがございます。
・貼り箱の天面にご希望のロゴマーク、文字などを箔押しでエンボス加工し、
オリジナリティーを演出することも可能です。
・印刷を組み込んで作製する別注の貼箱も作製可能です。
印刷原稿はイラストレータで作成した完全データとpdfをご用意ください。
・貼り箱の内側に固定する台座はご準備ください。
・印刷の際は必ず事前にデータを確認させてください。
事前確認のためのデータ(.pdf又は.jpg)がございましたら、
hirokawate(※)gmail.com に(※)@を変え、直接送信ください。
・その他、和紙や関連する印刷や加工もご気軽にご相談下さい。
・別注の和紙作りや紙製品作り、OEMの対応も承っています。
下記のお問い合わせページよりご気軽にお問合せください。
finepaper.jp 河手
※和紙商品や特注の紙製品作製に関するお問合せ、マスメディアの取材など
お問合せページまたは下記の連絡先に直接ご連絡ください。
〒544-0024 大阪市生野区生野西1-5-29
TEL06-6716-0481 FAX06-6772-8531
(担当:河手)
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出来るだけ内容を詳しくお知らせいただければ幸いです。
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